道路から玄関までの距離が長くなる。入口が分かりにくい。東西の建物の幅は入口と通路の分小さくなる。

敷地の使い方の基本

デメリット:

建物が東西に大きく取れるので、南に向いた部屋が多く取れる。駐車もしやすい。

メリット :

入口が道路に向いているためわかりやすい。建物が北側に寄せられ、南側を空けやすい。

メリット :

敷地の使い方

ステップ2

北道路

 敷地の使い方の基本は、出来るだけ南側を空けることです。
南側を空けて建物を東西に長くし、建物に差し込む光と風通しをよくすることが基本です。
 その基本を踏まえ、道路と方位の関係から駐車場の位置、玄関の位置を考えましょう。

 ただしこれはあくまでも基本であって、北側の眺望が良い、南側はマンションなどで日当たりが悪い、狭小で南側を空けることが困難など、敷地の条件によって使い方は様々です。
 周りの状況を踏まえながら敷地の使い方を考えましょう。

東道路(西道路の場合は反転してください)

建物が東西に大きく取れるので、南に向いた部屋が多く取れる。

メリット :

デメリット:

道路位置による敷地の使い方の例をいくつか用意しましたので、駐車場と玄関の位置関係を確認しながら参考にしてください。(図面の上を真北としています)

敷地の使い方の例


縦列駐車となり、駐車しにくい。
駐車場が止めやすく左右どちらでも出やすい

メリット :

建物の北側に入口と通路があるため、建物がその分南側に寄ってします。

デメリット:

入口と駐車場があるため、建物の東西の幅が小さくなり南に面した部屋が取りにくい。

デメリット:

南道路

建物が東西に大きく取れるので、2階の南に向いた部屋が多く取れる。駐車もしやすい。
玄関が南側にあるため、その分、1階の南に面した部屋が小さくなる。

メリット :

デメリット:

駐車場があるため、建物の東西の幅が小さくなり南に面した部屋が取りにくい

デメリット:

玄関が奥に行くため、南側の部屋が取りやすい。駐車もしやすい。

メリット :